季節をたのしむ、暮らしをたのしむ

たなボチャ

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はじめて実った二つのカボチャ。
友人から、
1.受粉を助けてあげると実がつくこと
2.しかも、花が開いているのは朝のうちで
3.雄花と雌花はなかなか同時に咲かないもの
と聞いて、毎朝の開花チェックが
夏休みの日課となりました。
受粉すると、雌花の付け根の小さな実が
おもしろいように日に日に大きくなり
だんだんと緑が濃くなってきます。
実は生ゴミ堆肥から発芽したカボチャ。
とっても得した気分です。


フレンチトースト

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二枚は残っていると思っていた食パンが
一枚半しかありませんでした。
がっかりの最中に、半をこっそり食べたのは
昨日のわたしだったことを思い出しました。
嬉しいやら、悲しいやら。
さて、この半端なパンをどうしましょう。
ひらめいたのはフレンチトースト!
驚くようなメニューではないけれど
4年ぶりにお目見えしたひと皿に
感動がこみ上げてきました。
こどもは「卵焼き?、韓国料理?」と。

どうしてフレンチトーストを忘れていたのか?
当のフランスでは何と呼んでいたのか?
どちらも思い出せないままです。



名作を読む ムーミン谷の彗星

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本が大好きなこどもが選んだ図書館の本。
今回はトーベ ヤンソン作の「ムーミン谷の彗星」。
絵本ではなく、10章/213ページからなる本です。

スポーツ用品店のこどもコーナーで流れていた
同作の映像に触発されたようです。
我が家にはテレビを置いていないので、
出掛けた先でテレビを見かけるとかじりついています。
たまにはいいかと、その間に買い物をして迎えにいくと
目は赤く血走っています。まさしく「血眼」。

ひとりで読むにはまだもどかしいので、
「学校から帰ったら読んでね」
「ごはんが終わったら読んでね」
「寝る前に呼んでね‥‥」
じっとお話を聞くときの集中力は感心するばかり。
こども園時代に培われた宝だと思っています。
でも、人の話(母親の注意やお願い)は右から左です。

とにかく連日連夜、ムーミン谷行きを楽しんでいます。
そして、挿し絵や文章を画用紙に書き写すのです。
実はわたしも、ムーミン谷に行くのは初めてで、
想像していたムーミン谷の仲間の個性と
実態のギャップを楽しんでいます。
この愉快なお話の中に突如あらわれた
スナフキンという人の個性には驚いてしまいました。
(彗星の出現よりも!)

ガーネットの谷でガーネットを拾えなかったと泣くスニフに
スナフキンは優しく言い聞かせます。
「そうだな。何でも自分のものにして
持って帰ろうとすると、難しいものなんだよ。
ぼくは見るだけにしてるんだ。
そして、立ち去るときには
それを頭の中へしまっておくのさ。
ぼくはそれで、鞄を持ち歩くよりも、
ずっと楽しいね。」

今日はいよいよ第10章・最終章です。
「読み終わったら、また最初から読んで!」というこども。
次は、やはり気になるムーミンママを観察してみます。


実りの秋 いちじく

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散歩していると大好きな甘い香りが漂ってきて
思わず深く息を吸い込みます。
直売所に並ぶ、袋いっぱいに詰まったイチジク。
大小さまざま、熟れてたり青かったり、で500円!!
初めてこの風景に出会ったときは
感動のあまり二袋も三袋も買い込んで
せっせとジャムにして保存したものです。
果実が楽しめるようにさっと火を通して仕上げ
パウンドケーキにたっぷりざっくり混ぜ込みます。
どこを切ってもイチジクがゴロゴロ入っているくらいに。
ヨーグルトにたっぷりのせても。
秋のお楽しみのひとつです。


夏休みの課題 片付け

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まだまだ使えるのだけど、わたしの生活にはもうなくてもいい物たち。だからといってゴミにはしたくない。夏休みの課題△蓮部屋の隅に積まれた段ボールや押し入れの奥深くに眠る品々を整理して、フリマに参加することです。

「夏休み、遊びに来る孫に」と、息子のお古がいくつかリユースされることに。また使ってもらえるなんて、気持ちの良いものです。

それにしても、真夏の公園の暑いこと!
早々と店じまいして、友人とお茶を楽しみました。ジンギスカンも楽しみました。お財布はこれで±ゼロ。

スッキリ!



夏休みの課題 氣の先生を訪ねる

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2年ぶりに氣の先生にお会いしました。お話の中で特に心に残ったこと。

「人々が求めるもの、人々に必要なものが
邪気を払う=「出」による癒やしから
愛で満たす=「入」という癒やしへと
変わってきた」

「精神世界や高次の世界については
テレビや本でも語られるようになってきたが
それらにばかり意識を向けていては
人間としてのバランスを欠いてしまう
まずは大地にしっかり根をおろして
現実の世界で生きること」


こうして、夏休みの課題は日々の課題となりました‥‥

夏休みの課題 ねずみのピオ

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夏休みを田舎で過ごす間に、息子は8歳になりました。
ある日眺めていた「さわってやさしいぬいぐるみ ヴォルドルフの動物たち」という本に出てくるロバや雌牛、オットセイ、馬などの素朴な動物たちの中で息子が気に入ったのは、ペンギンとねずみ。
「ねずみをお誕生日に作るね」2カ月以上も前のこの約束が、夏休みの課題 
息子が3週間ぶりに自宅で目覚めた朝、枕元にちょこんと現れたねずみのピオ。それからしばらくは三度の食事にも同席し、可愛がられ(いじくられ)過ぎてヒゲが抜けてしまったねずみのピオ。

正直、こんなに遊ぶとは思っていませんでした。男の子だからとか2年生だからという概念などなく、好きなもので好きに遊ぶ自由。生き生きとしています。


名作を聴く ブラームス交響曲第一番と第二番

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のだめもチンプンカンプンだったアナリーゼ。主題や動機の構成、転調、対位法的な展開云々‥‥。CDの解説書にも載っていますが、何のことやら。その言わんとするところは聴いた「感じ」で済ませます。気になるのは「この曲の誕生の物語」。

ブラームスの交響曲第一番。書いては破り、書いては破りを繰り返し、ようやく彼自身が世に問うことを許したときには20年を超える年月が過ぎていたという渾身の交響曲。第一楽章の出だしは、アンバランスな精神状態ではとても聴くに耐えないほど重厚な音が響きます。ハンブルグの貧民街で生まれ育った劣等感と実際に受けた不当な扱いによって傷つき、恩師シューマンの壮絶な最後に立ち会う一方で、シューマンの妻クララに想いを寄せ‥‥ブラームスのさまざまな苦悶が、最初の交響曲をこうさせたのでしょう。

これに反して、第一番の一年後に驚くべき速さで完成した第二番は、光に満ちています。最初から最後までとにかく優美。創作中のブラームスの心境は友人に宛てた手紙に現れています。「ペルチャッハ(創作した避暑地)は信じられないほど美しいところです。この地ではメロディーがとめどなく生まれてくるので、僕は散歩の時にそれを踏み潰さないように用心しなくてはなりません」

第一番と第二番の違いに驚き、でもこの順序であったこと(苦悩の果てには喜びがあったとう事実)に救われる思いです。

「音楽とは、バッハやベートーベンが目指したように、もっとも高尚な魂の叫びである」
このブラームスの信念によって作り出された曲には、彼の魂の無数の在りようが見て取れます。そして、それでいいのだと納得させられます。人生には「最悪…」も「有頂天!」もあって、そのつど泣いたり笑ったり。魂は揺さぶられるもの、だと。

ブラームス!!

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