季節をたのしむ、暮らしをたのしむ

名作を読む ムーミン谷の彗星

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本が大好きなこどもが選んだ図書館の本。
今回はトーベ ヤンソン作の「ムーミン谷の彗星」。
絵本ではなく、10章/213ページからなる本です。

スポーツ用品店のこどもコーナーで流れていた
同作の映像に触発されたようです。
我が家にはテレビを置いていないので、
出掛けた先でテレビを見かけるとかじりついています。
たまにはいいかと、その間に買い物をして迎えにいくと
目は赤く血走っています。まさしく「血眼」。

ひとりで読むにはまだもどかしいので、
「学校から帰ったら読んでね」
「ごはんが終わったら読んでね」
「寝る前に呼んでね‥‥」
じっとお話を聞くときの集中力は感心するばかり。
こども園時代に培われた宝だと思っています。
でも、人の話(母親の注意やお願い)は右から左です。

とにかく連日連夜、ムーミン谷行きを楽しんでいます。
そして、挿し絵や文章を画用紙に書き写すのです。
実はわたしも、ムーミン谷に行くのは初めてで、
想像していたムーミン谷の仲間の個性と
実態のギャップを楽しんでいます。
この愉快なお話の中に突如あらわれた
スナフキンという人の個性には驚いてしまいました。
(彗星の出現よりも!)

ガーネットの谷でガーネットを拾えなかったと泣くスニフに
スナフキンは優しく言い聞かせます。
「そうだな。何でも自分のものにして
持って帰ろうとすると、難しいものなんだよ。
ぼくは見るだけにしてるんだ。
そして、立ち去るときには
それを頭の中へしまっておくのさ。
ぼくはそれで、鞄を持ち歩くよりも、
ずっと楽しいね。」

今日はいよいよ第10章・最終章です。
「読み終わったら、また最初から読んで!」というこども。
次は、やはり気になるムーミンママを観察してみます。


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