名作を読む 聖書

時々、聖書を携えて訪ねてみえる方がいます。
聖書という読み物が特定の宗教の教えを説いたものではなく、純粋で壮大な人類史であると理解した時、聖書に対する偏見が消え、ためらいなく手に取ることができました。「イエスという人に宿ったキリスト存在」という解釈をわたしは探していたのだと感じます。友人が薦めてくれたシュタイナー著の「イエスを語る」は聖書を読み進める助けになります。
今日、その方が手渡してくださったカードには聖書の一節が丁寧な字で書かれてありました。おしまいに添えられたその方の言葉が胸に響きます。
「その日の食物、着る物、住む場所があるなら そのことに感謝しましょう」
そして、散りゆく桜の下を歩くという幸せにも、感謝。
- 2010.04.11 Sunday
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- 07:02
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- by ふくみみうさぎ